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2009年7月 4日 (土)

モバイルデータ通信端末あれこれ2

と言うわけで、接続試験や速度テストを職場のある都内の渋谷エリアで行いました。
テストPCは旧型のThinkpadX61(Vista Business)です。推奨はWindowsXP
まずは、正式サービスを7月1日に始めたUQコミュニケーションズのWiMAXです。端末はUD01SS(製造元:株式会社シンセイコーポレーション)でUSBタイプです。Wimax2

付属のCDまたはNETからインストール用ソフトを入手、ドライバ自体はUSB本体にも入っているようです。セットアップと機器登録が終わると、インストール後はWiMAXの接続ソフトが自動で立ち上がります。

PCにUD01SSを挿すと「接続準備が出来ました」の表示になり、接続ボタンを押すとネットに接続できます。Wimax3

ブラウザを立ち上げ一通りの操作をしましたがFOMAA2502HIGH-SPEEDやイー・モバイルと比べて、ももたつき感が少なくネットサーフィンが楽しめます。実際の速度は下りで3Mから4M前後、上りで1Mから2Mとそれほどではありませんが商用も開始されており安定はしているようです。Wimaxradi
もう一つのWILLCOM CORE XGPですが、10月からの商用サービスを目指し試験運用中です。最大20Mbpsを歌うXGPですが、試験端末はPCカードタイプのみとなります。PCカードスロットをほとんどのUMPCが持っていないことを考えると商用開始時には是非USBタイプの端末が欲しいところです。今回試用したのはネットインデックス製のGX000INです。
こちらもインストールは簡単で、カードを差し込んでセットアップを実行するだけです。推奨のOSで無かったためか、アンテナが遠いせいか分かりませんが速度は思ったほど出ませんでした。Willcom MTUやRWIN値を固定する必要がありますがVistaでは出来ないので、その関係かも知れません。
下りで2M程度、逆に上りが4Mという結果でした。Willcomradi こちらは完全な試験運用で利用エリアが極端に狭いのが難点です。アンテナのソバではかなり高速との報告も見られるため、今後のアンテナ増強とエリア拡大に期待しましょう。・・・WiMAXも同じです。

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