nVIDIAのSLIはすごい
そろそろグラフィックカードのアップグレードもどうかな?と思っていたところ、AXLEのGeForce 9800 GTが1万ちょっとだったので、すでに持っているGIGABYTEのGV-N98TZLと併せてSLIを組んでみました。
今更9800GTではないのですが、ちょっとSLIに興味があったのと、グラフィックカードのアップグレードは2万円ぐらい出さないと、そこそこの性能は望めない感じなので出費を抑えたいのが本音です(安物買いのなんとかとも言いますが)。もちろん1万円以下の9800GTはたくさんありますが、皆コアクロックが550MHzとクロックダウンした製品ばかりです。AXLEの製品は600MHzでGIGABYTEと同じでした。SLIは規格が同じGPU製品が良いと言うことでメモリクロックや容量もあわせています。
問題の取り付けですが・・・
AXLEのグラフィックカード(G/C)はデカイと言うか厚い・・GIGABYTEのG/Cがちょうど2Slot分なのに対しAXLEのカードは2.5Slot程度の厚さがあるため2枚並べるためにはP6TのPCI-Eスロットを1-3番で使わなくてはなりません。しかし、P6Tに付属するSLIブリッジケーブルは隣接スロットまでの長さしかなく、結局、GIGABYTEを第1スロット、AXLEを第2スロットに取り付けました。SLIの隣接はかなりキツキツで放熱が気になります。
PCI-Eの1-3で使えればベストなのでSLIブリッジを買うことにしました。(結果はまた別の日にブログで)
設定らしい物は特になく、nVIDIAコントロールパネルでSLIを有効にするだけです。(ついでにPhysXも有効にしました)このあたりからGIGABYTEのG/Cの温度がどんどん上がって50度を超えてきます。やはり密接して放熱が悪くなっているようです。エアコンと扇風機でなんとか温度を下げ40度程度まで下げました。早速、SLIに対応しているベンチマークの3DMarkVantage を走らせてみました。そして驚いたことに、これまでと全く違うことです。fpsが倍近くあがることはもとより映像自体も雲泥の差でカクカク感もありません。恐るべしSLI
、当然、GPUの温度もうなぎ登りで60度近くまで行きそうです。
結果、グラフィック周りのスコアは倍以上で、これまで6800止まりのスコアがいきなり12400という数字でした。ゲームをずっとやるわけではないので3Dの機能は余り使わないのですが、たまに好きなFPSゲームをやるときには重宝しそうです。
放熱の部分が何とかなればこのまま使いたいです。
追記:AXLEのG/Cはファンを止める金具が後ろ側にかなり出っ張っており隣接スロットのGIGABYTEの放熱ファンに当たってしまいます。詰め物をして隙間を確保しているためやはり間隔を開けて取り付けをしたいです。後、ファンがうるさい
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