イーアリーナ製品レビュー 1回目
サイズ【SevenTeam】 V-FORCE ST-650Z-AF
この度イーアリーナ株式会社と株式会社サイズのご厚意によりSEVENTEAMブランド80PLUSブロンズ取得ATX電源V-FORCE ST-650Z-AFを製品モニター致します。この記事をお読みの皆様の電源選びの参考にしていただければと思います。
初回は、製品概要と過去のPC用電源との比較を少し書きたいと思います。
まず、メーカーが公表する製品概要として
- 復活!Seventeamブランドの80PLUSブロンズATX電源はATX12Vバージョン2.3とEPS12Vに対応
- Seventeamクオリティはそのままに老舗電源専業メーカーが造り込んだ高効率電源は高安定稼動を約束するダブルフォワード回路設計を採用しています。また安心の長期3年間保証も実現。
- 日本向けチューニングとして低電圧90V起動に対応。特別採用のジャパンサイレントファンコントロール基盤により高レベルの静音性を実現。
- 力率改善回路・アクティブPFC搭載。
- 日本製105℃コンデンサ搭載(一次回路側)。
- 過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、過電力保護(OPP)、低電圧保護(UVP)、加熱保護(OTP)、ショート防止(SCP)、といった各種安全回路をフル搭載。
- PCI-EXPRESS6+2ピンコネクタを2本搭載。SLI/CrossFireといったデュアルグラフィックスシステムに対応
- ケース内での取り回し、扱い易さを重視し全てのケーブルにソフトタイプスマートメッシュ結束加工を採用。
- ATXメイン、ATX/EPS12V、以外のケーブルコネクタを必要数に応じて加減出来るプラグイン方式のケーブルマネージメントを採用。PCケース内のエアフロー、温度管理が可能。
- パッケージ寸法・重量:295×242×130mm(全モデル共通)3185g(650W)、3390g(750W)、3500g(850W)*RoHS対応の環境配慮型プロダクト。
となっています。
出力関係
公称電圧 | 最大電流 | コンバイン出力 | 最大合計出力 |
---|---|---|---|
+3.3V | 25A | 150W | 630W TOTAL 650W |
+5V | 30A | ||
+12V1 | 20A | 50A | |
+12V2 | 30A | ||
-12V | 0.8A | 9.6W | |
+5Vsb | 2.5A | 12.5W |
コネクタ数
各コネクタは
ATXメイン 20+4pin 1個
ATX/EPS12V 4+4pin 1個
ペリフェラル 4pin 3個
FDD用 4pin 1個
S-ATA 15pin 6個
PCI-EXPRESS 6+2pin 2個
となっています。
その他付属品としてマニュアル、取り付けネジ、ACケーブル、プラグインケーブルです。
ST-650Z-AFの電源性能はこれまで私が使ってきた電源の中でも高出力になります。特に5Vと12Vの性能は最近のCPUやマザーボード、複数のHDDを搭載するためには必須となるため、ST-650Z-AFに期待が持てます。
次回は、プラグイン方式のケーブルを実際に取付、写真を交え取り回しなどをレポートしたいと思います。
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