フォト
無料ブログはココログ

« Core i7-3960X Extreme Edition/3.3GHzとASUSteK P9X79 PRO その1 | トップページ | GLADIAC GTX 560Ti mini 1GBで SLi »

2011年12月24日 (土)

ATX電源 80Plus Silver

サイズ【超力2ノーマル】 SPCR2-850
x79 マシンでNVIDIAのSLI(※後述)を構築するためPCI-EXPRESSの補助電源不足を補う目的でScytheブランド80PLUSシルバー取得ATX電源 超力2(850W) SPCR2-850を購入しました。既に販売終息品のためこの記事をお読みの皆様には電源選びの参考にならないかも知れませんが、後継機種もあるようですので書いてみます。
まず、メーカーが公表する製品概要として

  • サイズブランドハイエンド電源「超力」シリーズ2代目ノーマルケーブルモデル。
    1) 高い環境性能
      有害物質を排除するRoHS指令適合の部材構成と基盤設計で80PLUSシルバーを取得。(650Wモデルはゴールドを取得)
      ハイエンドモデルに相応しい高効率電源へと進化。
    2) 高い静音性能
      80PLUSシルバーというハイレベルの低発熱性により冷却用ファンの静音化も更なる高みに到達。
      オリジナルの長寿命13.5cmファン「鎌FLEX」採用により全モデルで400rpm超という驚異の低回転からスタートし、最大でも
      850Wモデルで1300rpm/20.9dBA、という他社を圧倒する静音性を実現。
      サイズ電源の特徴である緻密なスマートファンコントロール設定により、負荷状況に応じた自然なファン回転数の増減に配慮。
    3) 高信頼性
      一次側・二次側と基板上の全ての回路に日本ブランド/日本製造の105℃コンデンサを採用。
      ATX電源の要件である、過電流保護/OCP、過電圧保護/OVP、過電力保護/OPP、ショート防止回路/SCP、不足電圧保護/UVP、加熱保護/OTPといった各種安全回路をフル搭載。
    4) 5年間長期保証
      ハイレベルの信頼性を誇る電源に相応しい長寿命ファン「鎌FLEX」(MTBF12万時間)の採用で5年間の無償サポート保証を実現。
      「エンハンスド デュアル+12Vレーン」採用。
      CPU専用の第2レーンで全モデル35Aを確保。
      最高スペックのCPUをピーク状態でロード可能。
      CPU以外の機器用となる第1レーンには、そのモデルが許す限りの電流値を全て振り分ける事で過負荷状態に陥らないよう配慮。
      850Wモデルで65A、と余裕の配分。
    ※各モデル+12V1/+12V2の最大合計出力の範囲内での 駆動。
    その他、力率改善回路・アクティブPFC搭載。
    ATX12Vバージョン2.3/EPS12V対応。
    低電圧環境(90V)起動対応。
    PCI-EXPRESS6+2ピンコネクタを2個搭載
    (750/850Wモデルは4個、1000Wモデルは6個搭載)。
    SLI/CrossFireといったデュアル・トリプルグラフィックスシステムに対応。
    ケース内での取り回し、扱い易さを重視し全てのケーブルにソフトタイプスマートメッシュ結束加工を採用。
    高効率の排熱を実現するオクタゴン(八角形)グリルを採用。RoHS対応の環境配慮型プロダクト。

出力関係

公称電圧 最大電流 コンバイン出力 最大合計出力
+3.3V 25A 180W TOTAL
850W
+5V 30A
+12V1 65A 850W
+12V2 35A
-12V 0.8A 9.6W
+5Vsb 6A 30W


コネクタ数

各コネクタは
ATXメイン 20+4pin 1個
ATX/EPS12V 4+4pin 1個
ペリフェラル 4pin 8個
FDD用 4pin 2個
S-ATA 15pin 10個
PCI-EXPRESS 6+2pin 4個
となっています。
その他付属品としてマニュアル、取り付けネジ、ACケーブルです。
超力2の電源性能はこれまで私が使ってきた電源の中でも最高出力になります。特に12Vの性能は最近のCPUやマザーボード、複数のHDDを搭載するためには必須となるため、SPCR2-850に期待が持てます。
使った感じでは、静音性もまずまずで、高負荷時も850Wの大容量で、FANも静かなまま使えます。
ケーブル類も、主流のプラグインタイプではありませんが、取り回しも柔軟性があり、嵩張ることもありません。
価格も安かったのでまずまずというところです。

※ x79マザーボードでNVIDIAのSLIを構築するためELSAのGLADIAC GTX560Ti miniを2台購入しましたが、1台が初期不良のためか?旨く動作しませんでした。残念(x79とGTX560のSLIは不具合があるとの

« Core i7-3960X Extreme Edition/3.3GHzとASUSteK P9X79 PRO その1 | トップページ | GLADIAC GTX 560Ti mini 1GBで SLi »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

お~相変わらずお大尽ですねぇ。
+12Vが1系統の方が論外さんには合うような気がするのですが、2系統で1つがCPU専用ってのは面白い設計ですね。
今は電源も5年保証とか多いですね。設計に自信がある証拠でしょうね。
400rpmだとマザーボードについているファン回転センサーが認識できずエラーを吐くことが多いですね。私はそれがイヤで600rpm以上のものにしましたが、誤差の範囲でたまに600rpmを切ってエラーを吐くことがあります。
アフタークーリングとかはあるのでしょうか?

おまけですが、ビデオカード1枚初期不良とは最後に大当たりですね。
今はDirectX11対応製品も第2世代で、ファンなど独自仕様になって静音化が図られているものが多いですね。
ELSAはEIZOと相性があるので、2度と買わない予定ですが、GF550でも1スロットタイプが出ましたね。
GF600番台で性能が格段に向上するみたいですね。
私はIvy Bridgeが登場する来春が勝負の予定です。

12Vが1系統の方が、配線負荷が高くなるので、大容量では余計高額になりますね、分散した方が細くて安い配線が可能です(ばき)
1系統がCPU専用と言っても品質の善し悪しは別でしょう、安物は所詮安物です。
ま、プラグイン全盛なので、nonプラグインは価格は下落するでしょう

P9x79マザーはFANセンサーの検知回転数を可変できるので、今は200rpmにしています。この電源にはアフタークーリングは付いてないですね

ビデオカードは最初は動いていた気がするんですが・・・ま、Windows7のアラートにハードウェアエラー吐きまくりでしたが(その時点で気がつけって)
オリジナル設計のビデオカードはどうしても相性出ますねぇ(^^;
Ivy Bridge頑張ってください


OCには1系統の方が良いみたいですが。
確かに高くなりますね。
X79ではファン検知回転数調整できるのですか?
技術の進歩はすごいですね。
EIZOとELSAは相性悪いみたいです。お互い相手のせいにしていますが・・・・(謎)
DELLとELSAも相性あるみたいですよ。

x79 pro のBIOSでは、●●FAN SPEED LOW Limitの項目があり、100rpm単位で調整が可能です、200rpmからかな?
今は300rpmにしています
安物BENQではELSAの相性は無いようです(爆

独自回路でごにょごにょしすぎでいるかもしれませんね。
来年はNVIDIAも、SLIで負荷が低い時は3W程度にスタンバイできると良いですね。
一番いいのは、普段は内蔵コアのみ。必要な時に外部を使うなのですが。

必要なとき外部のVGA切替は、NVIDIAよりAMDが得意でしょう
AMDのマシンに組み替えてください(爆

今日ソフマップに行ったら、名前の知らないメーカーの1000w 80GOLDが9980円だったなぁ・・こっちにすれば良かったかぁ(爆

AMDねぇ・・・・CUDAがサポートされていないから、うちでは導入しづらいですね。
あとは80Gold Platinumで最安値の電源を試すとか?(@ばき)

やってみてください>80 Gold OR Platinum お高いので良いですから
安物は、私だけで十分(ばき)

この記事へのコメントは終了しました。

« Core i7-3960X Extreme Edition/3.3GHzとASUSteK P9X79 PRO その1 | トップページ | GLADIAC GTX 560Ti mini 1GBで SLi »

最近のトラックバック

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31