コストパフォーマンスの高いSSD
メインPCにWindows8.1を入れるため、SSDを購入しました。巷では耐久性が言われてる Samsung SSD 840 EVO の250Gにしました。
さて、性能はどうでしょう?
以前、奥さん用PCを組み直したときに、価格が安くなった Samsung SSD 840 の120Gを買って見たのですが、そこそこ普通に使えるので、速度が速くなったEVOの方を買って見ました。
250GBの容量で、R/Wが500MB/sを超えるSSDはどうしても2万円近くなりますが、 Samsung SSD 840 EVO は17000円以下とかなりコスパが良い製品になります。(私が保有してるのはインテル 510 SeriesとADATAの ASX900S3-256GM-Cですが、円高前でも購入時はそこそこの値段でした。
Samsungの「SSD 840 EVO」は前モデル「SSD 840」に続いて、3bit MLC NANDフラッシュメモリを採用し、上位モデルに及ばなかった書き込み速度を大幅に高速化しているとのことで。中でもランダムアクセス速度の高速化は、2bit MLC NANDを採用する上位モデル「SSD 840 PRO」に匹敵するほどで、価格は840 PROより安く、コストパフォーマンスに優れるSSDとして非常に魅力的な製品です。
確かにシーケンシャルはカタログ値そのままの数値をたたき出してます。
さらに、840 EVOの登場に合わせて、Magician Softwareに「RAPID モード」という機能が追加さました。(付属のCDのMagician Softwareは4.10なので4.2.1にアップデートする必要がある)これが、840 EVOで利用できるようになっているという点も特徴です。
このRAPIDモードとはどういったものなのでしょうか?早速ソフトをインストールして「有効化してみました」
なんと、シーケンシャルリードとライトが1G超えています。M4SSDをRAID0で使ったような効果が出ています。また、遅かった4kのライトも300MB/sに向上しています。
どうやらRAPID モードは、PCのメインメモリ内にバッファを用意して、リードとライトそれぞれに異なる機能を提供してSSDのアクセス速度を大幅に向上させるというものです。RAPID モードは、メインメモリ1GBをキャッシュで使うようです。・・と言うことは停電時にはデータは無くなると言うことですね・・・ちょっと怖いです
なお、Magician Softwareにはパフォーマンステストも出来るので計ってみました。
ちなみに、システムディスクのASX900S3-256GM-Cのパフォーマンスも計測してみました。リードは結構速いですが・・・
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コメント
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EVOを買われたのですね。
Rapidモード、そんなにすごいのですね。確かに停電時怖いですね。体感速度はどうでしょうか?
うちもX61、128GBのEVO買おうかどうか検討中です。
投稿: みや | 2013年10月 2日 (水) 13時41分
SamsungもRapidモードは停電の心配が無いノート向きと言ってますので840EVOはお勧めでしょう。体感的には家ではSSDしか使ってないので、極端に速いと感じませんが、会社のPCやノートPCとは確かに比較になりません(ばき)
なんか、HDDが遅かったDOS時代のDiskCashソフト思い出しますが(^^;何度HDD壊したことか(爆
投稿: なおちゃん | 2013年10月 2日 (水) 23時37分