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2014年11月

2014年11月22日 (土)

Kingston製 HyperX FURY SSD 240G レポート

今回、コストパフォーマンスの高さで有名なKingstonの HyperX FURY SSD 240G(型番 SHFS37A/240G)をレビューする機会に恵まれたので使って見ました。これまでSSDは性能優先でコストパフォーマンスがかなり悪い製品ばかり使ってきましたが、HyperX FURY  SSD 240Gは現時点実売価格で1G当たりの単価も51円台と安く、合わせて高速なリード/ライト性能を持つ、コストパフォーマンスの大変良い製品となります。Kingstonの製品はメモリーやSDカードなどが有名ですがHyperX FURY SSDはSandForce SF-2281 コントローラを搭載したSATA3.0 (6Gb/秒) のSSDです。読み込み/書き込み速度は公称で500/500MB/秒とリード性能が高速になっています。
Furyssd2



<シンプルなデザインの2.5インチ厚さ7mmの高速SSD>
仕様
•フォームファクタ: 2.5"
•インタフェース :SATA 3.0 (6Gb/秒)SATA 2.0 と下位互換
•容量: 240GB
•コントローラ: SandForceR SF-2281
•シーケンシャル転送速度:500MB/秒(読み取り)、500MB/秒(書き込み)
•非圧縮データ転送速度:470MB/秒(読み取り)、220MB/秒(書き込み)
•4Kデータ 読み取り/書き込み:最大 84,500、または最大 41,000 IOPS
•ランダム 4K 読み取り/書き込:最大 22,500、または最大 41,000 IOPS
•3年間の製品保証
Furyssd3



<9mmスペーサーとシールが付属している。スペーサーを使う事で厚さに制限があるPCにも搭載可能>
CrystalDiskMark

Cdmfuryx991

左記のテスト環境は、ゲームPCとしているCore i7-5960XとASUSTeK R5Eマザーボードを用い、メモリーは16GB。ストレージの構成は、システム起動用のSSDと別に、チップセット側のSATA 6Gbpsポートに、HyperX FURY SSDを接続しています。OSは 64ビット版Windows 8.1 Pro。
リードに関しては公称に近い数字が出ています、また512kのランダムでも420MB/sのリード性能が有ります。また4k(QD32)のライトが208MB/sと細かいデータの出し入れが速いので、OSを入れた起動ドライブやアプリケーションのデータドライブに向いているでしょう
その他のテスト結果はこちらで確認ください。

2014年11月16日 (日)

スリムベアボーンZBOX ID18

娘のAOpen製「mini PC(MP915-B)」のOSがXPと古く調子も良くなかったので、同じような小さいベアボーンを検討していたところ、ZOTACのZBOX ID18が安く出ていたので購入しました。
送料込みで16,800円だったのでかなりお買い得です。ZBOXはMP915と比較した画像から分かるとおりDVDドライブが無い代わりに高さ(厚み?)が低く、全体的には一回り大きい感じです。

Zbox5

組み立てはメモリーと2.5インチHDDを取り付けるだけととても簡単です。

Zbox4

組み立て後、OSをインストールするためUSBのDVDドライブを接続して、起動しましたがDVDドライブをBIOSが認識しません。補助電源も付けたのでUSBインターフェースの相性かも知れません。

Zbox2

急造でSATAの5インチDVDドライブをUSB変換コネクタでUSB2.0にして、電源はACアダプタで供給したところ無事DVDドライブから起動出来ました。
ZBOX ID18はBIOSでHDDやDVDの起動順を変更することが出来ない、自動認識タイプのようで、DVDドライブを繋いでBOOTデバイスがあるとそれを優先して起動するようです。
ちなみにXPのデータは32bit版のWindows8のWindows 転送ツールを使ってファイルを作ったものを、ZBOXにインストールした64bit版のWindows 転送ツールで読み込む事ができました。

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