Windows11への道
現在のメインPCは、CPUにAMD 初代Ryzen 7 1700XとマザーボードがMSIのX370 XPOWER GAMING TITANIUMを使っています。
Windows11にアップグレードするためにはいくつかの条件をクリアする必要がありますが、Microsoftのツール[PC正常性チェック]でWindows11の要件を満たしているか確認で来ます。
私のPCの場合はCPUとTPM2.0の設定が要件を満たしていないと表示されます。
既にWindows InsiderプログラムでWindows11Proは導入済みですが、このままではどこかのタイミングでWindows10に戻す必要が出てきました。それもクリーンインストールの必要があるとの事
とりあえず、TPM2.0はBIOSのセキュリティ設定を有効にすることで要件を満たします。
X370 XPOWER GAMING TITANIUM の場合BIOSセッティング画面で[BIOS5]をクリックすると、[設定\セキュリティ\信頼できるコンピューティング]に[セキュリティデバイスのサポート]が表示されます。これをEnableにすると「AMDCPUfTPM」が有効になります。
これでTPM2.0の要件は満たせました。後はCPUですが、この際,CPUをRyzen 7 3700X BOXに変えることにしました。そのためにはBIOSのアップデートが必要で,とりあえず先にアップデートをしておきました。
後はCPUの到着を待つだけです(^^ゞ
さて、Windows 11に対応するためCPUをAMD 初代Ryzen 7 1700Xから第3世代のRyzen 7 3700Xに変えました が・・・
なんと、CPUを換装して再起動したら[起動しません]
もちろん、BIOSはMSIのサイトにある第3世代Ryzen対応の 7A31v1MM 2019/7/01にしています。
これはCPUの外れを引いたか??と思いましたが、CPUが壊れているとビープ音とか別の事象になると思い確認すると、、、
現象としては、電源投入後POST中に停止、コードはAAでメインハードウェア初期化中らしい、CPUのエラーコードではない
ググってみると、海外サイトでも2019年秋頃でいくつか同じ現象が散見されていた。
よく調べてから入れないとダメですね(^^ゞ
結局、一端1700Xの戻し、BIOSを再設定、MSIのサイトからβ版ですがBeta BIOS : 7A31v1MS 2020/7/09を再度ダウンロードしてフラッシュ、再度3700Xに換装してやっと起動しました。
CPU-ZのBenchで新旧比較,3700Xが圧倒的です(当たり前)(^^ゞ
起動後は、PCヘルスチェックでもWindows11の要件を満たしていると表示され、無事、WindowsInsiderPreviewのWindows11から正式版のWindows11になりました。
因みに、Windows11の正式版になったところでWindowsInsiderProgramは自動的に終了するようです。再度開始するかは検討中です。
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コメント
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ご無沙汰しました。
やはりこの記事を見ると、AMDは玄人向きですね。
私だったら気が短いので、売り払ってますね(゜゜;★\(-_-メ)バキッ
うちは、UHD BDが1枚だけあり(^^; Windows11ではこれが見れなくなるため、Windows11への移行は見送っています。
とりあえず自作機は2台ともWindows11はOKとなっています。BIOSの設定はこの記事同様に修正しましたが。
投稿: みや | 2022年3月27日 (日) 06時24分